漁港のハチワレ猫は、口元の黒い模様で覚えたい

漁具のそばを歩くハチワレ猫のイメージ画像

漁港に現れたハチワレ猫は、白い口元の黒い模様が目印です。漁具のそばを歩き、撫でられると体を低くして横に。きりっと見える顔と、地面に預けた体の組み合わせが、思わず目を引きます。

黒い背中、白い足、そして鼻の下の小さな黒。遠くからは白黒の一匹だった猫が、近くに来ると見分けのつく顔になります。青い網や積まれた道具のある場所で、猫のほうから始まる短いやり取り。大げさな出来事がなくても、覚えておきたくなる出会いです。

この記事内の見出し画像は、動画の雰囲気と猫の毛柄をもとに作成したイメージ画像です。

この記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。

白い足が、道具の間を通ってくる

漁具のそばを歩くハチワレ猫のイメージ画像

白い箱型の設備のそばから、猫が近づいてきます。背中から尾にかけては黒く、足先と胸元は白。地面と同じ高さに近いところから見ると、前足を一歩出すたびに白い部分が目立ちます。周囲には網やかご状の道具があり、その間を猫が通っています。

背中へ手が伸びても、猫はそこから遠くへ逃げ去るわけではありません。頭を低くしたり、向きを変えたりしながら近くにいます。後ろを向くと丸い黒い背中が大きく見え、こちらへ顔を戻すと白い胸が見える。白黒の配色が、猫の向きまでわかりやすくしてくれます。

まだ顔を詳しく見る前から、この猫の歩き方には目を引くものがあります。道具の置かれた場所で足を止め、人のそばでまた動く。その小さな往復に合わせて、手も近づいたり離れたりしています。猫が決める歩幅に、人の動きがついていくような場面です。

港の猫でも、近くへ来る姿ばかりではありません。少し離れた場所から漁港のキジ白猫を眺めた記事では、猫と船や漁具をひとつの風景として見ています。今日の一匹には今日の距離がある。その違いも、港で猫を見る面白さです。

ひげのようで、ひげではない黒

口元の黒い模様が印象的なハチワレ猫のイメージ画像

顔が正面に近くなると、鼻の下の黒い模様に気づきます。白い口元にちょこんと黒が載っていて、人の口ひげを連想させる形です。元動画の題名でも「髭のハチワレ猫ちゃん」と紹介されています。もちろん、この黒は毛柄で、左右に伸びている細い白いひげとは別のものです。

耳や目の周りの黒い毛に、顔の中央の白が挟まれています。その白い部分の中に、もう一度黒がある。大きな白黒の分け目と、小さな黒い印。その二つが重なることで、近くで見た顔を覚えやすくしているのかもしれません。

模様のせいで、少し真面目な表情にも見えます。でも、顔立ちから性格まで決めてしまうのは早そうです。この猫は撫でられながら頭の高さを変え、体を低くしています。きりっとした印象と、実際の動きの柔らかさ。そのずれが、さらに目を離しにくくします。

毛柄やしぐさに目が向いたら、猫の雑学の記事一覧もどうぞ。一匹の顔をきっかけに、次に出会う猫の模様まで気になってくることがあります。白黒という同じ呼び方の中にも、見て覚える手がかりはたくさんあります。

硬い地面に、頬を近づけて

コンクリートのそばで横になるハチワレ猫のイメージ画像

猫は四角いコンクリートのそばで横になります。さっきまで体を支えていた白い足が、今度は前へ出たり、体の近くで曲がったり。立っているときには黒い背中が目立ちましたが、横になると白い胸やお腹も見えてきます。

頬のそばへ手が来ると、猫は顔の向きを変えます。頭を少し持ち上げる場面もあれば、また地面へ近づける場面もあります。その後、前足を体の前に置き、低い姿勢でいるところも見られます。一度寝転んだまま固まるのではなく、小さく置き直しながら、その場にとどまっています。

背景のかごやコンクリートには、硬い線や角がたくさんあります。その手前に、曲がった前足や丸い肩がある。猫の体の輪郭が柔らかく感じられるのは、周囲の道具との対比もあるのでしょう。きれいに整えた寝床ではない港の地面が、この猫のいる場所として印象に残ります。

撫でられている様子から親しみやすさは感じられますが、誰にでも同じ反応をするとは限りません。この日の、この相手とのやり取りとして眺めるくらいがよさそうです。見ている側まで、すぐ手を伸ばしたくなる気持ちは少し置いて、猫が姿勢を変える様子を追っていたくなります。

港の一角に戻った顔を覚えている

港の漁具の前で休むハチワレ猫のイメージ画像

終盤、猫は人の足元から離れ、漁具のあるほうへ歩いていきます。そして再び体を低くして、地面に横になります。引いた視点では、顔の模様は小さくなります。それでも、さっき近くで見た口元を知っているので、黒い背中の向こうにあの顔があるとわかります。

最初に見た港の一角と、最後の港の一角。置かれているものが大きく変わったわけではないのに、見え方は少し違います。白黒の猫がいる場所から、顔を覚えた一匹が休んでいる場所へ。数分のやり取りが、その違いを作っていました。

海辺の猫の風景をもう少し読んでみたいときは、猫島の記事へ。港以外では、猫にゆかりのある神社やお寺の案内もあります。どこで会うにしても、道具や通路に踏み込まず、その場所の決まりと猫の動きを先に確かめたいものです。

口元の黒い模様が気になって見始めた一匹は、歩く姿も、頬を地面へ寄せる姿も見せてくれました。ひげのような印だけでなく、白い足の運びまで覚えてしまう。港には、そんなふうに顔なじみになったような気分を残す猫がいました。

元動画:感動猫動画「漁港に行くと髭のハチワレ猫ちゃんもやってきた」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。