「猫島・湯島」で猫に包囲される！？熊本県の癒しスポット＆アクセス・宿泊情報まとめ

猫好き必見！今回は、熊本県の猫島・湯島での、驚きの体験をご紹介します。

座った瞬間に猛烈な勢いで集まってくる猫たちに包囲される光景に驚嘆間違いなし！思わず笑顔になってしまうことでしょう。

湯島のような「猫島」では、猫たちとの触れ合いが旅の醍醐味。ただし、猫の安全とルールやマナーを守ることがとても大切です。ルールやマナーを守って猫達と触れ合いましょう♪

この記事を通じて湯島の魅力をご堪能ください！

※この記事は感動猫動画さんの人気動画をもとに作成されています。

都会の喧騒から離れて

公園や漁港を散歩して各地の野良猫と戯れることを趣味としている男性は、休日の今日、少し足を伸ばして熊本県の湯島にやってきました。

ここは島民よりも猫が多いと言われている猫島です。

港に降り立つと、島特有の静寂と優しい風が、都会では味わえない特別な雰囲気を醸し出しています。まるで別世界に迷い込んだかのような空気。

男性は島の自然と静寂に心を癒され、新たな冒険の始まりに、彼の心は既にわくわくが止まりません！

癒やしの猫島

港を歩く中、彼は古びたベンチを見つけ、少しの休息を求めて腰を下ろします。

座った瞬間、まるで何かが始まる前触れのように、遠くから柔らかな鳴き声が聞こえてくるような⋯？

思わず耳を澄ませると、その声は徐々に大きくなり、彼の周囲の静寂が次第に温かい期待感に変わっていくのでした。

猫たちの大集結！

彼が座ったベンチの周りに、まるでお出迎えをするかのように猫たちが集まり始めました。

白や茶、斑模様の猫たちは、彼の足元に寄り添いながら「撫でてくれ」「遊んでくれ」と言わんばかりの甘えた眼差しで彼を見つめています。

驚きとともに、彼は思わず手を伸ばし、柔らかな毛並みを撫でると、猫たちは嬉しそうに体を擦り寄せ、まるで島全体が一つの大きな家族となったかのような温かな光景が広がるのでした。

都会の喧騒から離れ、癒やしを求めて足を運んだ湯島での体験は、彼にとって忘れがたい宝物です。

猫好きなあなたも、ぜひこの島を訪れて、あっという間に包囲される猫たちとの温かな出会いと、心癒されるひとときを体験してみませんか？

熊本県上天草市 湯島ってどんな島？

熊本県の天草諸島の大矢野島と島原半島の間に位置する湯島（ゆしま）は、美しい海に囲まれた小さな島で、猫好きにはたまらない“猫の楽園”として知られています。

面積は約0.5平方キロメートルほどと小さく、人口は約260人ほどですが、島に暮らす猫の数はそれを上回るとか。

島内のあちこちで、のんびりと日向ぼっこをしている猫や、観光客のそばに寄ってくる猫たちが見られます。

特にベンチに座ると、あっという間に猫に囲まれる光景は、まるで 「猫にモテる魔法」にかかったかのよう。

猫たちが膝の上に乗ったり、甘えた声を出して寄ってくるため、猫好きにはたまらない体験となるでしょう。

静かな漁村の雰囲気と、のんびりと過ごす猫たちの姿が訪れる人々を癒してくれます。

湯島へのアクセス

湯島へ行くには、熊本県の「江樋戸（えびと）港」から船に乗るのが一般的 です。まず熊本駅から天草方面へ移動し、江樋戸港からフェリーに乗る必要があります。

🚶‍♂️① 熊本駅 → 桜町バスターミナル

1. 熊本駅前から路面電車 に乗車
   ▶ 「辛島町（からしまちょう）」停留所で下車（約10分 運賃180円）
2. 辛島町から徒歩約2分 で「桜町バスターミナル」へ移動

🚌② 桜町バスターミナル → 江樋戸港

1. 都市間バス「快速あまくさ号」 に乗車
   ▶ 天草（本渡）行き に乗る（所要時間：約1時間30分 運賃1,560円）
2. 「さんぱーる」バス停で下車
3. さんぱーるから徒歩10分（約800m） で「江樋戸港」に到着

⛴③ 江樋戸港 → 湯島

1. 湯島行きの連絡船「菊盛丸」または「昭和丸」 に乗船
   1日5往復運航（所要時間：約30分　運賃：片道800円）

湯島の宿泊施設

湯島島内には4軒の宿泊施設があります。ネット予約ができたり、ホームページがしっかり作られているお宿の方が口コミなどを確認することができて安心です。

情報が最新ではない可能性があるので詳しくは直接お問い合わせ下さい！

旅館 日の出荘

旅館 日の出荘は、全室和室の旅館です。大人数から少人数まで対応できるお部屋まで20室のご用意があります。

お風呂には窓もあり明るく、トイレはウォシュレット付き！10人乗りの釣り船や釣り道具の貸出もおこなっています。

旅館 きく

旅館きくの宿泊料金はシンプルでわかりやすいのが特徴です。いつでも、一泊2食付きで8,400円 (小学生以下4,200円）

祝祭日、大型連休関係なく、シンプルな一律料金です。​休日、特に連休は、混み合いますので、お早めにご予約を！

乙姫邸

乙姫邸は1日1組限定で泊まれる宿です。一軒家丸ごと貸し切ることができ、玄関を出れば約10メートルですぐに海！

お食事は海女である女将と、漁師の乙姫丸船長が調達した新鮮な魚介類を、斜め2軒隣の【海女ちゃん食堂乙姫屋】でいただけます。

湯島で猫と触れ合う際の注意点・マナー

湯島のような「猫島」では、猫たちとの触れ合いが旅の醍醐味ですが、猫の安全と訪問者のマナーを守ることがとても大切です。

以下に、野良猫（地域猫）とうまく付き合うための注意点とコツをまとめました。

✅ 1. 無理に触らない

猫から寄ってこないうちは、こちらから無理に触らないのが基本です。特に野良猫や地域猫は、人慣れしていても突然の接触には驚くことがあります。

コツ：まずはしゃがんで目線を猫に合わせ、手の匂いをかがせるなど、猫からのアプローチを待つのが正解です。

✅ 2. 食べ物の持ち込み・エサやりはルール厳守

野良猫には、無許可の餌やりが禁止されている場合があります。

特定の住民やボランティアが管理している場合もあるため、勝手に食べ物を与えると健康被害や島内トラブルの原因になることも。

コツ：「猫に優しい行動＝エサをあげる」ではありません。猫たちの暮らしを乱さない接し方が、最も優しい行動です。

✅ 3. フラッシュ撮影や大きな音に注意

猫はとても音や光に敏感な動物です。スマホやカメラのフラッシュ、大声での会話、バイクのアイドリングなどもストレスになります。

コツ：写真を撮るなら自然光で。静かに見守ることで、より自然な姿が撮れるチャンスが増えますよ！

✅ 4. 体に触れるときは“猫が嫌がらない場所”から

もし猫がリラックスして近づいてきた場合は、頭やあごの下、背中を優しくなでましょう。逆に、お腹・しっぽ・足先などを触ると怒る猫が多いです。

コツ：最初はそっとなでて、反応をよく観察するのが◎。

✅ 5. ゴミは必ず持ち帰る

猫にとっても島にとっても、ポイ捨ては大敵。ビニール袋やチュールの袋を放置すると誤飲の危険があり、猫の命に関わることも。

猫島には多くの観光客が足を運び、チュールなどの餌をあげようと考える人が多いです。しかし、食べさせた後のチュールのゴミが散乱しているのをよく見かけます。

出たゴミはすべて持ち帰ることを基本とし、道端に捨てるなんてことのないように注意してください。

チュールは、小分け包装ではなくチューブタイプにするとゴミを減らせて便利です♪

コツ：猫に会いに行く＝猫の暮らしにお邪魔する、という意識を大切に。

まとめ

熊本県上天草市の湯島は、猫好きにはたまらない“猫の楽園”です。

島に足を踏み入れると、都会の喧騒とは無縁の静寂と美しい自然が広がり、猫たちとの穏やかなひとときを楽しむことができます。

湯島へは熊本駅からバスとフェリーを乗り継ぐことでアクセスでき、日帰りはもちろん、宿泊してのんびり過ごすのもおすすめです。

旅館日の出荘や、旅館きく、1日1組限定の乙姫邸など、それぞれ魅力的な宿泊施設が揃っています。

静かな漁村の風景と、自由気ままに過ごす猫たちの姿に心を癒される湯島。猫好きなら一度は訪れて、猫に囲まれる幸せなひとときを体験してみてはいかがでしょうか？