「気持ちよさそうにゴロゴロ言ってたのに、次の瞬間“強烈な猫パンチ”!?」そんな猫からの不意打ちを受けた経験、ありませんか?
猫はブラッシングや撫でられるのが大好き。でも、力加減や撫でる場所、そして“やめどき”を間違えると、一瞬で「癒しの時間」が「修羅場」に変わってしまいます。
本記事では、猫に喜ばれるブラッシングの方法、撫でてほしい場所、突然攻撃の理由、そして“もうやめて”のサインを解説。
猫ともっと仲良くなれるヒントをユーモアたっぷりにお届けします。
ブラッシングは“愛情表現+健康チェック”の時間
猫に喜ばれるブラッシングは、ただ毛をきれいにするだけではありません。ブラッシングはスキンシップやマッサージの役割を果たし、病気の予防や早期発見にもつながります。
短毛種なら週1回、長毛種なら毎日のブラッシングがおすすめ。特に自分でグルーミングできない顔まわりや首元を優しく梳かすと、猫は「そこそこ〜!」と大喜びします。
つまりブラッシングは、猫にとっては美容室と整体とスキンシップが合体した“究極のコミュニケーションタイム”。
力加減を間違えなければ、猫に「今日もありがとう」と心の中で褒めてもらえるでしょう。
撫でてほしいのは「自分で届かない場所」
猫は撫でられるのが好き。でも“どこでもOK”というわけではありません。猫が喜ぶのは「自分でグルーミングできない場所」。
例えば、耳の後ろ、顎の下、額、首筋は“ゴロゴロ必至スポット”。そこを優しく撫でると、猫はうっとり目を細めて幸せそうな顔をします。
一方で、お腹や足先、尻尾は“触ると嫌がるゾーン”。不用意に手を出すと「そこはNG!」と猫パンチが飛んでくることも。
つまり、「猫が届かない場所を撫でる」=「猫にモテる秘訣」。覚えておけば、あなたの手は“猫専属のグルーミング係”として認定されるでしょう。
突然のガブリ!その正体は“撫ですぎ”
気持ちよさそうに撫でられていた猫が、突然ガブリッ!&猫パンチ!
これは「愛撫誘発性攻撃行動」と呼ばれるものです。猫は満足すると「もう十分」と意思表示をしますが、空気を読まずに撫で続けると攻撃されます。
例えば、人間でもマッサージが気持ちよかったはずが、延々とやられると「もういいです…」ってなりますよね。猫も同じで、過剰サービスはNG。
つまり、突然の攻撃は「嫌い」ではなく「もうやめて!」のサイン。適度なところで手を止める勇気が、猫に信頼される秘訣です。
「もうやめて」のサインを見逃さない
猫は言葉で「やめて」とは言えません。その代わりに体でサインを出しています。
例えば、尻尾をパタパタ振る、耳を左右に倒す、相手を無視してお腹を見せる…これらは「そろそろストップ!」の合図。
ここで「可愛い〜!」とお腹を撫でると、即座に後ろ足の必殺キック炸裂です。
つまり、猫と仲良く過ごすには「サインを読む観察力」が必須。これができれば、猫からの信頼ポイントはぐんぐん上がります。
まとめ
猫に喜ばれるブラッシングや撫で方には「場所」「力加減」「やめどき」があります。
✔ ブラッシングは健康チェックも兼ねる大事なコミュニケーション
✔ 撫でるなら耳の後ろや顎下など“喜びスポット”を狙う
✔ 突然の攻撃は「撫ですぎ」のサイン
✔ 尻尾や耳の動きは「もうやめて」の合図
猫に嫌われるのは「構いすぎ」が原因。逆に、猫のペースを尊重できれば「もっと一緒にいたい」と思ってもらえます。
今日からぜひ、猫のサインを見逃さず、最高の“グルーミングパートナー”を目指してみてくださいね。
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