【のら猫雑学】猫が水をちょんちょんしてから飲む理由

猫が側溝や水たまりの前でそっと前足を水面に触れる姿、見たことありますか?

あれ、ただ遊んでるんじゃなくて実はすごく賢い行動なんです。あの行動は、まず前足で水をそっと触って、水の状態を確かめています。

透明な水って深さが分かりにくいですよね?猫は前足で波紋を作ることで、「ここは浅いかな?深いかな?」とか「危険なものはいないかな?」としっかりチェックしているんです。

特に側溝や雨水のたまり、池の近くなど、足元が滑りやすかったり不安定な場所では、この確認がとても重要。

それに猫の前足にはすごく敏感な神経が集まっていて、水の温度などを感じ取ったりもしています。だからこそ、この行動は野生で生き抜くための大切な知恵なのです。

そして面白いのが、「間接飲み」と呼ばれる行動。これは前足で水を触った後、その水滴を舐める飲み方です。

直接顔を水につけすぎないための工夫とも言われているけど、「ヒゲが濡れるのが嫌」とか「ちょっと怖いから」といった心理や好奇心も関係しているようです。

また、猫の水の飲み方も独特で、舌の先っぽを使って水をすくい上げるんです。慣性や重力の絶妙なバランスで、水面から水が飛び上がった細い水柱をパッとキャッチして飲んでいます。

これは砂漠で暮らしていた猫の祖先が、岩の割れ目などに溜まった水滴をうまく飲んでいた名残と言う説も。

だから、野良猫たちが前足で水を触ってから飲むあの仕草は、ただの可愛いクセじゃなくて、命を守るためのかしこいサバイバル術なんですよね。

猫が前足を使って水を触っているのを見かけたら、「ただの遊びじゃないんだな」って思いながら、ちょっと優しい気持ちで見守ってあげてください。

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