猫島・相島のフェリー待合所。帰りのフェリーを待っていると、ベンチには1匹のハチワレ猫。
「この子は待合所の飼い猫かな?」そう思いながらそっと撫でると、気持ちよさそうに目を細めます。
「隣、失礼するよ。」男性が腰を下ろした途端、猫は「お、これはいい座布団!」という目つきで太ももを凝視。
「いいの?乗っても?」そう言いたげに見つめる猫に、「どうぞ、あがって。」と声をかけるとーー。
膝の上にそっと乗り、ゴロゴロと喉を鳴らし始めました。待合所は貸し切り状態。フェリーが来るまで、2人だけのまったり時間が始まります。
※この記事は感動猫動画さんの動画をもとに創作された物語に、野良猫との安全な触れ合い方や出会いのヒントといった役立つ情報を加えて構成しています。
この物語を通じて、野良猫との素敵な出会いの可能性と、そのために知っておきたい大切なことをお伝えします。
フェリー待合所でくつろぐハチワレ猫

帰りのフェリーを待つため、男性は相島の待合所へ。
「ん?」
ベンチには1匹のハチワレ猫がちょこんと座っています。

首輪をしているから、この待合所の飼い猫なのかもしれません。
「こんにちは。」

そっと撫でると、気持ちよさそうに目を細める猫。
「これは人懐っこい子だな。」
「お、これは座布団や!」膝を狙う猫

「隣、失礼するよ。」
男性がベンチに腰を下ろすと、ハチワレ猫はジーッと太ももを見つめます。
「これは…いい座布団発見!?」

そろりそろりと前足をかけ、
「いいの?乗っても?」

と目配せしてくる猫。
「どうぞ、あがって。」
男性が優しく声をかけると、猫は安心したように膝の上へ。
膝の上でゴロゴロ…至福のナデナデタイム

「ありがとう、おじさん優しいね!」
と言わんばかりに、猫は気持ちよさそうに目を閉じます。
男性はそっと頭をナデナデ。

おしりをポンポンと赤ちゃんをあやすように撫でると、
「ゴロゴロ…♪」
猫は幸せそうに喉を鳴らし、さらに体を預けてきました。
貸し切り状態の待合所、猫とまったり過ごす
フェリーの待合所で出会った、ハチワレ猫。今日は平日だからか、待合所には他に誰もいません。
「まるでこの猫と2人きりの時間みたいだな。」フェリーが来るまで、のんびりと猫と過ごします。
ナデナデ、ポンポン、ゴロゴロ。まるで時間がゆっくり流れているような、穏やかなひととき。
ゴロゴロ喉を鳴らし、すっかりリラックス。待ち時間が、猫と過ごす癒しの時間に変わった瞬間でした。
「また相島に来たら、この子に会えるかな?」そんな期待を胸に、男性はフェリーへと乗り込むのでした。
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